人生100年時代!歯の神経を取りたくない!

Featured Video Play Icon

二次虫歯といって以前治療した被せ物や詰め物の下が、大きな虫歯になっていることがよくあります。

虫歯が大きい場合は、ラバーダム防湿で唾液がつかずしっかりと乾燥できる状態で処置を進めていきます。

無菌的な処置をおこなっていれば歯の神経が見えてきても生活歯髄切断法(バイタルパルプセラピー)を行えば、神経を温存できる症例が多いです。

ただ神経がどこまで感染しているのか、マイクロスコープでの診断がとても重要になります。

強い症状がなくても神経が感染や壊死している場合があるので注意が必要です。

ある程度のリスクは伴いますが、メインテナンスに通われている方の歯が抜歯になる理由はほとんどが歯の破折です。

神経を抜くと残存歯質を大きく失うことになり、破折のリスクが増加します。

虫歯が大きくても痛みがなければ、歯の神経を抜かない方が将来の歯の破折のリスクを減らせます。

平均寿命が延び、30年、40年歯を長持ちさせるためには神経を温存した治療をお勧めします。

神経を抜かずに虫歯治療をされたい方は是非ご相談下さい。

当院は、池袋駅から徒歩4分。