歯の神経を抜かずに虫歯を治療したい~虫歯治療 症例紹介2 MTAセメントを用いて神経を残した症例

MTAセメントSTEP4 MTAセメントによる覆罩

虫歯治療の流れ 症例紹介2:MTAセメントを用いて神経を残した症例

友和デンタルクリニックでの虫歯治療の症例をご紹介いたします。(他の症例を見たい方はこちら

神経をとらなくてはいけないケースでもMTAセメントを用いることで神経を残すことができるようになりました。神経を残すことができるため歯を削る量を最小限に抑えることができます。

虫歯治療のMTAセメント神経残す治療の流れ

MTAセメントSTEP1 術前の状態

MTAセメントSTEP1 術前の状態

治療前

MTAセメントSTEP2 虫歯の除去

MTAセメントSTEP2 虫歯の除去

マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いながらの虫歯の除去。入口は小さかったですが、除去をしていくと虫歯の範囲が広いことがわかりました。

MTAセメントSTEP3 露髄・消毒

MTAセメントSTEP3 露髄・消毒

虫歯が大きかったため、虫歯をとっていくと神経が見えてきました(露髄)。露出した神経が感染しないようにするためにラバーダムを用いながら消毒をします。

MTAセメントSTEP4 MTAセメントによる覆罩

MTAセメントSTEP4 MTAセメントによる覆罩

消毒後、MTAセメントで慎重に歯髄の露出部の封鎖します。

MTAセメントSTEP5 治療完了

MTAセメントSTEP5 治療完了

コンポジットレジンで充填し治療完了です。神経を残せるための、抜髄(根管治療)の費用やファイバーコア等の土台の費用等の高額な治療費用がかかりません。