銀歯が恥ずかしい~審美歯科症例紹介2:不適合なインレー(銀歯)が原因で虫歯になってしまった症例
目次
審美歯科治療症例紹介2 不適合なインレー(銀歯)が原因で虫歯になってしまった症例
友和デンタルクリニックでの審美歯科治療の症例をご紹介いたします。(他の症例を見たい方はこちら)
以前治療されていた不適合なインレー(銀歯)が原因で虫歯になってしまった症例です。
当院では歯科用顕微鏡を使うことで歯を削る量を少なくするだけでなく、隙間のないセラミックを入れることができています。
治療の流れ 不適合なインレー(銀歯)が原因で虫歯になってしまった症例
不適合銀歯STEP1 術前の状態
不適合なインレー(銀歯)。隙間があることで虫歯になってしまっていました。
不適合銀歯STEP2 不適合なインレーの除去
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使いできるだけ健康な歯を削らずに不適合なインレー(銀歯)を除去していきます。
不適合銀歯STEP3 虫歯の除去
虫歯を慎重に除去しコンポレットレジンで充填します。
不適合銀歯STEP4 精密形成・セラミックインレーの制作
精密な形成後に適合の良いセラミックインレーを制作しました。
不適合銀歯STEP5 プラークの除去
プラークを染め出します。一番接着に大事な歯とセラミックの境目にプラークが残存していました。プラークをブラシで除去後に粉を吹きつけて歯面をさらに綺麗にします。
不適合銀歯STEP6 歯面にプライマーを塗布
唾液が絶対につかないようにラバーダム防湿を行なった後に歯面にプライマーを塗布します。
不適合銀歯STEP7 セラミックインレーの装着
試適のときにつく唾液や汚れを除去するためセラミックインレーの内面を薬剤を使って綺麗にします。そしてセラミックプライマーを塗布後にセットします。
不適合銀歯STEP8 セメントの除去
セメントが硬化する前にマイクロブラシであふれたセメントを除去します。硬化後にさらに細かくセメントを除去していきます。
不適合銀歯STEP9 術後
術前術後の比較(右側が術前の状態)。
治療期間・費用
治療回数2回(約10日間) 費用12万円
治療のリスク・副作用等
冷水痛、咬合痛の発症、歯髄の失活伴う根管治療や不可逆性の歯髄炎の発症した場合は抜髄