マイクロスコープ下で行った生活歯髄切断法(MTAセメント)1

Featured Video Play Icon

自発痛や打診、咬合痛はなく、温度刺激(+)EPT(+)、カリエスを徹底的に除去していたら露髄を認めました。

マイクロスコープ下で歯髄の血流状態を診断し、冠部歯髄を除去、根管孔付近で歯髄を切断しました。

切断面に生体親和性の高いMTAセメントを充填することで切断した先の歯髄を健全な状態で保つことができます。

この方法を用いる場合、健全な歯髄が残っていなければ適応にならないので、歯髄の状態をマイクロスコープでしっかりと確認することが重要です。