歯周病が気になる方へ—歯磨き粉の選び方とおすすめ3選

歯ぐきの腫れ・出血・口臭などが気になったとき、「歯周病かもしれない」と不安になる方は少なくありません。
歯周病は初期には痛みが出にくい一方で、進行すると歯ぐきが下がったり歯が揺れたりする原因になることがあります。
そのため、歯周病が気になる方は 歯磨き粉を“何となく”で選ぶのではなく、目的に合わせて選ぶことが大切です。
ただし、歯周病の改善・治療は歯磨き粉だけで完結するものではありません。
歯周病の状態によっては歯科医院での検査・クリーニング・治療が必要になる場合もあります。
気になる症状のある方は、ぜひ歯科医院の受診をご検討ください。
このページでは、歯周病の方が歯磨き粉を選ぶときに知っておきたいポイントと、以下の3つの歯磨き粉を中心にご紹介します。
- PGSTOP(ピージーストップ)
- SP-T(エスピーティー)
- シュミテクト 歯周病ケア
※本ページは一般的な情報提供を目的としており、特定の歯磨き粉の使用により歯周病が必ず改善する、治るといった断定はできません。歯周病が疑われる場合は歯科医院での受診をご検討ください。
- 1. 歯周病は「気づいた時に進んでいる」こともあります
- 2. 歯周病の不安が続くと、毎日がストレスになりやすい
- 3. 歯周病ケアは「歯磨き粉+清掃の質+歯科管理」が基本です
- 4. 歯周病向け歯磨き粉を選ぶ4つの基準
- 5. 歯周病が気になる方におすすめの歯磨き粉3選
- 6. 歯周病の方におすすめのプロバイオティクス(ロイテリ菌)
- 7. 歯周病の方が歯磨き粉の効果を活かすために大切なこと
- 8. まとめ
歯周病が気になる方は「自分に合う歯磨き粉」で継続しやすいケアを - 9. マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した診療イメージ
- 10. 歯科医師紹介
- 11. アクセス
- 12. 診療時間
- 13. 友和デンタルクリニック7つのお約束
歯周病は「気づいた時に進んでいる」こともあります
歯周病は、歯と歯茎の間に歯垢(プラーク)が溜まっていき、歯垢の中の細菌が歯肉に炎症を引き起こすことで徐々に進行していく病気です。
歯周病が疑われるサインとしては次のようなものがあります。
- 歯みがきで血が出る
- 歯ぐきが腫れぼったい
- 口臭が気になる
- 歯ぐきが下がって見える
- 歯が浮く感じ・噛みにくい感じがある
この段階で歯磨き粉を見直したい!歯周病ケアを始めたい!と考える方も多いです。
歯周病の不安が続くと、毎日がストレスになりやすい

歯周病の症状は、痛みよりも「違和感」「出血」「口臭」のように、生活の中で気になり続ける形で出やすいことがあります。
- 人と近くで話すのが不安
- 口臭が気になって会話に集中できない
- 歯ぐきが下がるのが心配
- 歯を失うのではと不安
歯周病は放置せず、できる範囲から対策を始めることが重要です。
歯周病ケアは「歯磨き粉+清掃の質+歯科管理」が基本です
歯周病対策として大切なのは、以下の3つを組み合わせることです。
歯周病に配慮した歯磨き粉を選ぶ

歯磨き粉には、歯周病の原因になりやすい汚れを落としやすくしたり、歯ぐきのトラブルに配慮した成分が含まれているものもあります。
歯周病になりやすい部分を“狙って”磨く

歯周病は「歯と歯ぐきの境目」「歯と歯の間」に汚れが残ることで悪化しやすい傾向があります。
歯磨き粉を変えるだけでなく、磨き方もセットで見直すことが大切です。
歯科医院で検査・クリーニングを受ける

歯周病の進行度によっては、歯石除去や歯周ポケットの管理が必要になります。
歯磨き粉でのセルフケアと歯科医院の管理を組み合わせることで、歯周病ケアは安定しやすくなります。
歯周病向け歯磨き粉を選ぶ4つの基準
歯周病が気になる方の歯磨き粉選びはどのように選べばいいのでしょうか。
- 歯ぐきへの刺激が強すぎない
- 歯周病ケアを意識した処方か
- 虫歯予防・口臭対策も含めてバランスが良いか
- 継続しやすい味・泡立ち・使用感か
歯周病のケアは1回で終わるものではないため、歯磨き粉は“続けやすさ”も重要です。
歯周病が気になる方におすすめの歯磨き粉3選
歯周病の方が歯磨き粉を検討する際に候補になりやすい3種類をより詳しくご紹介します。

HaBon PGSTOP(ハボン ピージーストップ)
口腔内フローラを保ちながら歯周病ケアを続けたい方へ

PGSTOPは、口腔内フローラを保ちながら口腔ケアができる薬用歯磨きジェルです。
歯周病が気になる方はもちろん、虫歯や口臭も同時にケアしたい方にとって、毎日のセルフケアに取り入れやすい歯磨き粉のひとつです。
また、低刺激・研磨剤・発泡剤・合成甘味料不使用のため、少量の水でゆすぐことができ、薬用成分が口腔内にとどまりやすい歯磨き粉となっています。
特長
- 少量の水ですすぎやすい:薬用成分が口腔内にとどまりやすい設計
- 低刺激・研磨剤・発泡剤・合成甘味料不使用/フッ素濃度が高いため6歳以上から使用
- 歯周病・口臭の予防をサポート:抗炎症成分 グリチルリチン酸ジカリウム 配合
- 虫歯予防に配慮:フッ化ナトリウム 950ppm 配合
- クルクミン・キシリトール配合:使用感にも配慮
- ジェルタイプで泡立ちが少なめ:発泡剤不使用のため、じっくり磨きやすい設計
こんな方におすすめ
- 低刺激の歯磨き粉を探している
- 歯周病が気になり、歯磨き粉を見直したい
- 歯周病と虫歯、口臭もまとめて意識したい
- 泡立ちが多い歯磨き粉が苦手で、丁寧に磨きたい
泡立ちが少ないジェルタイプ|じっくり磨けて歯周病ケアに向きやすい
PGSTOPは、発泡剤不使用のジェルタイプで、泡立ちが少ないことが特徴です。
そのため、長時間ブラッシングしても泡立ちが気になりにくく、歯周病が気になる方が「丁寧に磨く習慣」を作りやすい歯磨き粉といえます。
また、少量の水ですすぐことができ薬用成分が口腔内にとどまりやすい設計になっています。
歯周病の予防を意識する場合、歯磨き粉を使って“短時間で済ませる”よりも、歯と歯ぐきの境目を狙って時間をかけて磨くことが大切です。
注意点・使用上の注意
出血や腫れが続く場合は歯科医院で検査・クリーニングをご検討ください。
※フッ素濃度が高いため6歳以上から使用が可能製品です
歯科医院専売品
歯科医院専売品のため、ドラッグストアなどでは取り扱いがありません。
当医院では1,350円で販売しております。

Systema SP-T ジェル Plus(システマ エスピーティージェルプラス)
歯周病予防を“多角的に”考えたい方へ

Systema SP-T ジェル Plusは、歯周病予防を目的としたジェルタイプの歯磨き粉です。
口腔内細菌叢(口内フローラ)に着目した設計で、毎日のブラッシング習慣の中で歯周病ケアを続けたい方に選ばれやすい歯磨き粉のひとつです。
Systema SP-T ジェル Plus(システマ エスピーティージェルプラス)
特長
- 粘性の高いジェル:歯ぐきや歯周ポケット周辺にとどまりやすい設計
- 高濃度フッ素 1450ppm配合:虫歯予防にも配慮
- 研磨剤無配合:弱ってきた部位をやさしく磨きたい方に
- 歯周病予防成分を組み合わせた設計
【細菌叢コントロール】GK2(グリチルリチン酸ジカリウム)
【殺菌】IPMP(イソプロピルメチルフェノール)
【歯肉ケア】ビタミンE(酢酸トコフェロール)+トラネキサム酸
こんな方におすすめ
- 歯周病ケアと虫歯予防を両立したい
- 歯周病が気になり、歯周病予防を強化したい
- 歯周ポケット周辺を丁寧に磨きたい
- 研磨剤が入っていない歯磨き粉を探している
高濃度フッ素(1450ppm)配合|歯周病+虫歯予防も意識したい方に
SP-Tジェルは高濃度フッ素(1450ppm)を配合しており、むし歯予防にも配慮されています。
歯周病が気になる方でも虫歯リスクはゼロではなく、特に歯ぐきが下がって歯の根元が露出している場合は注意が必要です。
歯周病のケアとあわせて、日常的に虫歯予防も意識したい方にとって、こうした歯磨き粉の設計は検討材料になりやすいポイントです。
※フッ化物高濃度配合品(1450ppm)のため、6才未満への使用は控えることが推奨されています。
粘性の高いジェルで、薬用成分がとどまりやすい設計
SP-Tジェルは粘性の高いジェルタイプの歯磨き粉です。
歯ぐき周辺や歯周ポケットに、薬用成分が長くとどまりやすい設計とされており、歯周病ケアを意識する方にとって継続しやすい特徴のひとつです。
「泡でごまかさず、じっくり磨きたい」という方は、ジェルタイプの歯磨き粉を選ぶことで、歯周病のケアを丁寧に続けやすくなります。
注意点・使用上の注意
症状が強い場合は歯科医院で状態確認をおすすめします。
※フッ化物高濃度配合品(1450ppm)のため、6才未満への使用は控えることが推奨されています。
歯科医院専売品
歯科医院専売品のため、ドラッグストアなどでは取り扱いがありません。
当医院では1,650円で販売しております。

シュミテクト 歯周病ダブルケアEX
知覚過敏と歯周病を同時にケアしたい方へ

シュミテクト歯周病ダブルケアEXは、知覚過敏が気になる方と歯周病が気になる方の両方に配慮した歯磨き粉です。
「冷たいものがしみる」
「歯ぐきが腫れやすい・出血しやすい」
このように、知覚過敏と歯周病の両方が気になる方は少なくありません。
歯周病によって歯ぐきが下がると、歯の根元が露出しやすくなり、知覚過敏の症状が出ることもあります。
シュミテクト 歯周病ダブルケアEXは、知覚過敏ケアと歯周病予防を同時に意識したい方に向けた歯磨き粉で、毎日のセルフケアに取り入れやすい選択肢のひとつです。
特長(配合・処方のポイント)
- 知覚過敏ケアに配慮:硝酸カリウム配合
- 歯周病予防に配慮:抗炎症成分 MAG(グリチルリチン酸モノアンモニウム)+殺菌成分 IPMP(イソプロピルメチルフェノール) を配合
知覚過敏のケア:硝酸カリウム配合
シュミテクト 歯周病ダブルケアEXには、硝酸カリウムが配合されています。
硝酸カリウム配合歯磨剤については、知覚過敏の症状改善に有効であることが臨床的に実証されています。
継続的なケアを行いたい方に検討される成分です。
こんな方におすすめ
- 冷たいもの・歯みがきでしみることがある(知覚過敏が気になる)
- 歯ぐきの腫れ・出血など歯周病が気になる
- 知覚過敏ケアと歯周病予防を歯磨き粉1本でまとめたい
使用上の注意
知覚過敏や歯周病の症状が強い場合、歯磨き粉だけでの対応が難しいことがあります。気になる症状が続く場合は歯科医院での相談をおすすめします。
※フッ化物高濃度配合品(1450ppm)のため、6才未満への使用は控えることが推奨されています。
市販でも手に入る
シュミテクトはドラッグストアなどでも手に入りやすいため、続けやすい歯磨き粉です。
おひとり様1回試供品のお渡しも可能ですのでお声がけください。
注意点
歯磨き粉は歯周病の治療薬ではありません。
歯周病が進行している場合は、歯科医院で歯周ポケット検査や歯石除去を行うことが必要になる場合があります。
気になる症状がある方は、歯科医院を受診しましょう!

歯周病の方におすすめのプロバイオティクス(ロイテリ菌)
歯周病に悩まれている方には、ご紹介した歯磨き粉と平行してプロバイオティクスの使用もおすすめです。
プロバイオティクスについては下記のページをご覧ください。
歯周病の方が歯磨き粉の効果を活かすために大切なこと

歯周病のケアにおいて、歯磨き粉は「主役」ではなく「サポート役」と考えると失敗しにくいです。
歯周病の原因になりやすいのは“磨き残し”
歯周病は、歯と歯ぐきの境目に汚れが残ることで悪化しやすい傾向があります。
どんな歯磨き粉でも、磨き残しが多いと歯周病ケアが安定しにくいことがあります。
歯磨き粉を変えるなら、道具も一緒に見直す
歯周病が気になる方は、歯磨き粉と一緒に以下も見直すと効果的です。
- 歯ブラシ
- フロス(歯と歯の間の汚れ対策)
- 歯間ブラシ(歯周病が進んだ方に必要な場合あり)
歯科医院では、歯科衛生士によるブラッシング指導を行っています。
患者様の口腔内の状況に合わせた清掃道具、ブラッシング指導が可能ですので、ぜひ一度歯科医院でご相談ください!
毎日ご自身で行うセルフケアは歯周病を治療するうえでとても大切です。
まとめ
歯周病が気になる方は「自分に合う歯磨き粉」で継続しやすいケアを
歯周病の方にとって歯磨き粉は、毎日のケアを支える大切なアイテムです。
今回ご紹介した歯周病向け歯磨き粉は、以下の3種類です。
- PGSTOP
- SP-T
- シュミテクト 歯周病ケア
歯周病が疑われる出血・腫れ・口臭がある場合は、歯磨き粉の見直しに加えて、歯科医院での検査・クリーニングもあわせてご検討ください。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用した診療イメージ

マイクロスコープの20倍の拡大視野で観察すると、虫歯や歯石などを細かく観察できます。
※診療内容や治療部位によってはマイクロスコープを使用しない治療もあります。
歯科医師紹介
金城 文乃
Kinjyo Akino
マイクロスコープ歴 14年
精密根管治療歴 14年
小山田 晃樹
Oyamada Koki
マイクロスコープ歴 8年
精密虫歯治療 8年
行田 長隆
Kohda Nagataka
マイクロスコープ歴 17年
精密歯周外科歴 13年
アクセス
診療時間
月~金曜 10:00~14:00
15:00~18:00(最終受付17:00)
土曜 10:00~13:00
14:00~17:00
※現在、土曜日の診療予約が大変混み合っているため、土曜日のみで治療をご希望の初診の患者様の予約をお受けすることができません。 丁寧な治療を維持するため、ご理解の程よろしくお願いいたします。
お知らせ
友和デンタルクリニック7つのお約束

- 初回カウンセリングでしっかり話を伺います
- 治療内容をしっかり説明し、治療内容をビデオ録画でご覧になれます
- マイクロスコープで精密な治療を提供しております
- 痛みの少ない治療を目指しています。
- 半個室の診療室でプライバシーにも配慮
- 担当制、歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士のチーム医療
- 技工所との連携





